コミューターバイクって、どんな自転車???

コミューターバイク

コミューターバイクという言葉を耳にすることがあります。このページに検索で辿り着いたアナタもきっと「コミューターバイクって何?」と思っているのではないでしょうか。クロスバイクやマウンテンバイク、ロードバイクは知っているけど、コミューターバイクって何のことなのでしょう?

コミューターバイクとは、ざっくり言うと「街乗り自転車」「通勤自転車」のこと。レースでもツーリングでもない(比較的短距離の)移動バイクのことを、そう呼ぶようになったようです。だから、自転車の形状は何でも良いと言えば何でも良くて、マウンテンバイクでもロードバイクでも、クロスバイクでも、街乗りや通勤に使うのならば、それはコミューターバイクなのです。

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とはいえ、街乗りに適した自転車であることはコミューターバイクとして必要な条件。それほど遠くに行くわけでもありませんから、そんなに軽くなくて良いし、前傾姿勢が強いよりも、周囲の交通状況を把握しやすいポジションのほうが安心です。速く走るよりも、楽に走れる自転車が、コミューターバイクに適しているのではないでしょうか。

そこで、当サイトがおすすめするコミューターバイクをいくつか紹介します。既に廃盤になったものもありますが、そこはご了承ください。

TREK PORTLAND (トレック・ポートランド)

トレック ポートランド

 

2007年〜2010年頃に販売されていたトレックのポートランド。オレゴン州ポートランドは比較的コンパクトで自転車移動が盛んな街。しかし雨が多く、フェンダー(泥よけ)とディスクブレーキが必需品(普通のリムブレーキだと、ブレーキシューとリムの摩耗が激しい)という訳で、こんな変わったスタイルの自転車が出来上がりました。ポートランドの価格は20万円以上だったと思います。コミューターバイクにしては高価で、当時でも珍しいバイクでした。

今のラインナップで言うと「クロスリップ」あたりが近いのではないでしょうか。

TREK クロスリップ

トレック・クロスリップ 2016モデル

TREK DISTRICT (トレック・ディストリクト)

次は、クロスバイク型のコミューターバイクを紹介します。2010年モデルとして登場した「ディストリクト」は、フラットバーロード(ロードバイクの車体にクロスバイクのようなフラットバーを装着したもの)のような車体に、ベルトドライブを組み合わせたコミューターバイクです。ベルトドライブには、チェーンと異なり油(チェーンオイル)による汚れが無いほか、チェーンと比べて軽量であること、摩耗が少なくメンテナンスフリーであることなどのメリットがあります。反面、専用のフレームが必要になることや、ホイールハブ内装の変速機しか使えないことなどのデメリットもありました。

トレック ディストリクト2010

ディストリクトには、当時のマドン(カーボンフレームのロードバイク)のフレームデザインを流用したディストリクトカーボン(¥440,000)というモデルも存在しました。

ディストリクトカーボン

この頃のディストリクトは、かなり攻めたデザインが特徴でしたが、最近のモデルは、わりとクラッシックなデザインに最新のテクノロジーを組み合わせており、随分と印象が異なります。(日本国内では展開していないようです)

TREK ディストリクト 2015

TREK Sawyer (トレック・ソーヤー)

2011 TREK ソーヤー

2011年のトレック ソーヤーです。29er(ツーナイナー)が発売されて10周年ということで記念モデルとして発売されていた気がします。 マウンテンバイクの生みの親と言われるゲイリーフィッシャー氏が、サンフランシスコのトレイルで走らせていたクルーザーを改造したバイクをモチーフに現在のテクノロジーで設計したバイクです。

KONA HUMUHUMU (コナ・フムフム)

コナ フムフム

現在では手に入らないバイクが続きましたので、今でも買えるバイクを紹介します。コナのフムフムです。KONAらしい明るいカラーリングのクルーザー風フレームに、29インチタイヤ、シングルスピード(変速機なし)にディスクブレーキと、現在のテクノロジーを組み合わせた1台です。個人的にはかなり好みなコミューターバイクです。

CANNONDALE・BAD BOY (キャノンデール・バッドボーイ)

キャノンデールバッドボーイ

キャノンデールのバッドボーイ(BADBOY 1)です。レフィティ(片持ちのフロントフォーク)に、ヘッドショック(キャノンデール独自のフロントサスペンション)、ディスクブレーキ、内装変速機など、コミューターとしてはかなりハイスペックです。お値段は税抜で22万円(2016モデル)

コナ・フムフムもキャノンデール・バッドボーイもデザイン性に優れた良いバイクですが、弱点としては、コミューター以外の用途(スポーツやレジャー的な乗り方)に適さないこと。10〜20万円を移動だけのために使うのは、私はもったいない気がします。これは、殆どのコミューターバイクに言えることなんですが、1台で色々なことに使えるバイクを選ぶか、完全にコミューターと割り切った1台にするのかは、その方の価値観次第で難しいところです。

TREK・FX1 (トレック・FX1)

トレックのクロスバイク中、最もお求めやすい価格のFX1(税込49,000)です。サイドスタンド、リアフェンダー(泥よけ)を付けるだけで、立派なコミューターバイクの完成です。35cという少し太めのタイヤのおかげで、快適に街乗りができますし、その気になれば20キロから50キロ程度のサイクリングも楽しめます。

2017 TREK 7.1FX ブラック

私感ですが、コミューターバイクというのは、ぶっちゃけなんでも良いと思います。とはいえ、会社や駅までの道のりを気持ち良く走れること、あまり手がかからないこと(パンクしにくいとか)、気分が良い時に少し遠回りしたくなるくらいの走りの軽さは欲しいですね。乗らなくなったバイクをベースにしたり、FX1のようなクロスバイク(そんなに高くないもので充分)に必要なパーツを取り付けてカスタムしたりするのも良いと思います。あまりカッコ付けずに、自然体で楽しむのが結果的にカッコ良く見えると思います。

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