フルマラソンのタイムはもっと縮まる!ランニングウォッチ使いこなし術。

スント アンビット3ラン

各社から発売されるGPSウォッチの中から、SUUNTO AMBITを選んだ理由

様々なGPSウォッチが発売されていますが、私はSUUNTO(スント)社のAMBIT(アンビット)シリーズを愛用しています。アンビットの優れている点は、いろいろありますが、他のメーカーのものと明らかに違うのが、アンビット本体に無償で提供されているSUUNTO APP(アプリ)を入れることができるというところ。APPといってもスマホのゲームAPP(アプリ)なんかとは大きく異なり、AMBITが取得する様々な情報(速度、距離、時間、標高、心拍数、消費カロリーなど)を整理して、ランナーが欲しい情報に換算して表示してくれる機能です。個人的に使っているAPP(アプリ)を紹介しますね。

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SUUNTO独自のAPPで、欲しい情報を表示

実際にアンビットを使ってて凄く良いなと思ったのが、マラソン本番でペース管理をしてくれるAPP(アプリ)です。普通は5キロ毎の予定タイムをプリントした紙だったり手にマジックで書いてたり(笑)するもんですが、それがAMBITの画面で出来ちゃうのです。紙や手に書くのって現実的に5キロ毎+チェックポイント数カ所くらいだと思うんです。例えばサブ4を目指すために、5分40秒/キロで走るためのペース表は以下のようになります。

走行距離目標タイム
5km28分20秒
10km56分40秒
15km1時間25分00秒
20km1時間53分20秒
25km2時間21分40秒
30km2時間50分00秒
35km3時間18分20秒
40km3時間46分40秒
GOAL (42.195km)3時間59分07秒

AMBITのSUUNTO APPは、単にペース表がアンビットの画面で見れるということではありません。GPSの電波を受信して1秒毎に目標タイムに対してのリード・ビハインド(遅れ)を表示してくれるのです。これがどれくらい大事かと言うと、例えば5キロ毎に紙(手)に書いておくやり方だと、キロ10秒遅いペースで走ってしまった場合、次のチェックポイントで最大50秒遅れてしまいます。残りの距離にもよりますが、50秒の遅れを取り戻すことは結構タイヘンですし、無理にペースアップすると、そのツケは後半にまわってきて30キロ以降に大失速というパターンも考えられるのです。

実際の表示はこんな感じ。

実際のAMBITでの表示をイラストにしてみました。上段から距離/心拍数/APPの表示。

SUUNTO APP表示

イラストだと、23.45km走行時、心拍数が150で目標タイムに対して2分34秒のリードという意味です。僕の場合は下段をAPP表示、ストップウォッチ(スタートからの時間)、時刻表示が切り替えれるようにしています。そして1キロ毎にラップタイムを表示する設定です。表示レイアウトはユーザーが自由に変更することができますよ。

実際にフルマラソンでAMBITを使ってみました。

仕事柄、著名なランニングトレーナーさんとお話しする機会もあるのですが、マラソンの基本は「一定のペースで走ること」とのこと。僕(フル経験は1回だけ4時間半くらいのファンランナーです)がフルマラソンで心がけていたのも、まさにそれでした。AMBITに表示するのは、距離表示と心拍数(普段から自分の数値を把握しておき、この心拍数ならずっと走れるという心拍数から上げないように心がける)あとは、このペーサーAPPでした。30キロ過ぎの失速を想定して、予め後半はペースダウンを想定したタイムのAPPを設定。初めてのフルマラソンを歩かずに5時間(サブ5)でゴールするのを目標にしました。APPの予定ペースは15キロまでがキロ6分30秒、30キロまでが7分、ゴールまでが7分30秒です。

後半スタートだったこともあり、序盤は自分のペースで走れず遅れ気味。APPのマイナス表示は増えていき、5キロ経過時には1分以上の遅れになってしまいました。この頃には自分のペースで走れるようになっており、普段のジョギングペース(6分くらい)を考えると、この程度の遅れは無理しなくても5キロほどで取り戻せることがわかっており、慌てることはありませんでした。AMBITの良いところはまさにここで、距離、タイム(リード/遅れ/ラップタイム)、身体の状態(心拍)を把握することが出来るので、慌てて無理する必要がないんですね。これは、速い人にも完走を目指す人にも心強いポイントだと思います。結局、序盤の遅れはすぐに取り戻すことができました。最後の5キロは予想以上に失速してしまいましたが、立ち止まったり歩いたりすることなくゴールできました。

普段から使うことで、自分のペースや心拍数を把握することが大事。

AMBITとSUUNTO APPを活用すれば、フルマラソンは簡単ということは絶対にありません!普段から走り込む必要は絶対にありますし、高機能なGPSを持っていてもスピードや距離感は身につけておく必要はあると思います。心拍計も普段から自身の心拍を把握していないと本番だけ表示させても意味がありません。春になり、マラソンのシーズンは終わってしまいましたが、来シーズンに向けてモチベーションを高めるためにも、SUUNTO AMBITおすすめです。僕も次にフルマラソンにチャレンジすることになったら、サブ4を目標にトレーニングしたいと思ってます。

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