トレックFX2 自転車通勤におすすめのクロスバイク

健康のために、移動費節約のために、自転車通勤を始めようと思っている方もいらっしゃると思います。私も自宅最寄り駅までの2キロ弱は自転車を使って移動しています。歩くと20分以上かかりますが、自転車だとわずか5分程という便利さです。

自転車通勤に適した自転車の条件とは?

距離によって、選び方は変わるかもしれませんが、2〜3キロであれば、正直なところ何でも良いです。

駐輪場に1日中置き放しにする訳ですから、そんなに高価ではないもの、簡単にパンクしたり壊れたりしないもの。家族や知り合いが乗らなくなったマウンテンバイクなどありませんか?それで充分です。

新規に購入するとすれば、変速機付きで700×30c前後のタイヤが付いたクロスバイク、そんなに高いグレードでなくて構いません。

トレック FX2 ディスク

 

例えば、2020年モデルのトレックFX2(¥66,000)は自転車通勤におすすめできるクロスバイクです。

上位機種と同様のコンセプトながら、少し太めのタイヤ(700×35C)のタイヤを装着し対パンク性と乗り心地に優れており、自転車通勤の最高の相棒になってくれるでしょう。

細かな部分としては、チェーンガードを装備しているのでパンツの裾が汚れにくい点や、米式バルブ(空気を入れる金具)を使っているため一般的な自転車屋さんやガソリンスタンドでも空気を入れやすい点なども、自転車通勤に使いやすいポイントです。

FX3ディスクやFX1ディスクとの違い

トレックの2020年モデルのクロスバイクでFX2に近いモデルをチェックしてみると、16,000円高のFX3ディスク、11,000円安のFX1ディスクがラインナップされています。それぞれ、何が違うのでしょうか?カタログを入手しましたので比較してみました。

FX3 (¥82,000) FX2 (¥66,000) FX1 (¥55,000)
フレーム アルファゴールドアルミ素材
ワイヤー内蔵式
共通 共通
フォーク カーボン製 アルミ製 スチール製
変速機 3 × 9 段変速 3 × 8 段変速 3 × 7 段変速
ブレーキ シマノ油圧ディスク テクトロ油圧ディスク テクトロ機械式ディスク
タイヤサイズ 直径 700c × 幅32 直径 700c × 幅35 FX2と同様
重量 (20インチ) 11.7 kg 11.9 kg  12.9 kg

上位機種であるFX3ディスクとの違いは、カーボンフォーク、コンポーネント(変速機)、ブレーキ、タイヤホイール…と多岐に渡ります。走りの面でも、ロードバイクのような軽快性を併せ持ったFX3との違いは正直あります。しかし、自転車通勤を行う上で、違いを感じることは、正直ないでしょう。

最廉価モデルのFX1ディスクとの違いも、自転車通勤を行う上で、大きな違いはないのではないでしょうか。それぞれのメカニズム的な違いよりも、なるべく錆びないように保管場所に気をつかうことや、定期的にチェーンに注油するなど、最低限のメンテナンスを心がけるほうが大事でしょう。

自転車の他に、あると便利なもの。

FX2ディスクのようなクロスバイクは、サイドスタンドやライト、鍵などは全て別売りになっており、ご自身の用途に合わせて、買いそろえる必要があります。

サイドスタンド

スポーツ自転車には取り付けされない方も多いですが、付けるほうが便利です。駐輪場の種類によっては、自立できない自転車を駐める場所を探すのにすごく時間がかかります。自転車のフレーム形状やサイズなどにより取り付け出来るスタンドは異なる場合が多く、経験豊富なお店の方におまかせするのが良いでしょう。FX2ディスクには、専用のサイドスタンドをフレームにがっちり固定できるマウントが付いていますので、それがベストです。(参考予算:2,000〜3,000円)

泥除け(フェンダー)

雨の日に積極的に走る方は少ないかもしれませんが、空は晴れていても道路が濡れていれば、タイヤが巻き上げる泥水で、背中が汚れてしまいます。シートポスト(サドル下のパイプ)に簡単に取り付けることができる樹脂製のものが人気です。前輪側はフレーム本体が泥除けの代わりを果たしてくれますので、後側だけ取り付けられる方が多いです。(参考予算:2,000円前後)

ライト

スポーツ自転車にはダイナモ(発電機)がついていませんので、充電式もしくは電池式のライトが必要です。自転車通勤の帰り道は真っ暗になる可能性もありますので、明るめのフロントライト、出来れば後方にも点滅するリアライトを取り付けましょう。(参考予算:前5,000円前後/後2,000円前後)

シティサイクルのように、自転車本体に鍵はついていません。ワイヤー式の鍵を準備しましょう。可能であれば、駐輪場の機械などと一緒に車体を固定してしまいましょう。そのためには全長1メートル程のワイヤー錠を選びましょう。(参考予算:2,000〜5,000円)

裾どめ

パンツの裾をチェーンで汚さないために必要なアイテムです。FX2ディスクには、車体側に樹脂製のカバーが付いています。(参考予算:1,000〜3,000円)

バックパック

両手の動きを妨げないバックパックがおすすめです。防水カバーがセットされているものもあります。自転車専用に拘らず、気に入ったもので良いと思います。私はパタゴニアの商品を使っています。

そのほか

夏は大量の汗をかきますので、汗拭きシートや着替えを準備するのも良いですね。雨の多い時期には、バックパックの中にレインジャケットを携帯しておくと安心ですよ。

まとめ

自転車通勤の時間の目安は、クロスバイクでそれほど頑張らず、信号待ちも考慮して、1キロ=5分くらいです。5キロ前後で20〜30分というところでしょうか。私の場合(以前の話ですが)は、その日の出来事を思い返しながら、5キロ程をゆっくりとペダルを漕いで帰る時間が好きでした。毎日なんて高い目標を掲げずに、週の半分程度から始めてみるのも良いと思いますよ。