秋の大会に向けた走り込みを始めるも猛暑で疲労が蓄積気味
久々にトレイルランニングの大会にエントリーをしたので頑張って走り込んでいます。
走れるトレイルというか、走らないと間に合わないトレイルランニングレースなので、最近はフルマラソンでサブ4を目指すような内容で走り込んでいます。
具体的には平日に2度ほどのインターバル走と、週末のどちらかで20〜30キロのジョグ、週末に峠か山に行ければ行くって感じです。
現在、1ヶ月半前というタイミングですが、今年の夏はとにかく暑い…。なるべく早朝や夜に走り込んでいるものの、なかなか辛いものがありますね。
気をつけているのは疲労が抜けないまま走り続けて故障につながるパターン。そのためリカバリーには割と気を使っており、ストレッチで筋肉をケアすることと、トレーニング後になるべく早いタイミングでBCAAを採ること、トレーニング日は就床前のプロテイン摂取を行っています。
そんなタイミングで、【アミノサウルス】というサプリメントを試す機会をいただきましたので、レビューしてみます。
アミノサウルスとは

実は周囲に愛用者がチョイチョイいるため、【アミノサウルス】という名前は良く聞いたことがあったのですが、サプリメントって高額ですしなかなか新しいものに手を出すことはありませんでした。
アミノサウルスは、“必須アミノ酸BCAA(ビーシーエーエー)”に加えて、“OCAA”を加えたアミノ酸系のサプリメント。”BCAA”はマラソン・ランニングやロードバイクを楽しんでいる人なら、きっと耳にしたことがあると思いますが、”OCAA”というのは初めて耳にしました。
“OCAA”とは、アルギニン・オルニチン・シトルリンの3種類のアミノ酸をミックスしたもので、協和醗酵バイオ社の登録商標だそうです。
“オルニチン”は疲労回復に効果が期待でき、”アルギニン”は最後のひと頑張りをサポートすると言われ、”シトルリン”は血管のしなやかさと巡りを良くする効果が期待できるとのこと。
そもそもアミノ酸をサプリメントで摂取する必要は?

アミノ酸は元々食事に含まれるものであり、特別なものではありません。肉や魚、大豆などから摂取することができます。
個人的にはサプリメントは補助的なもので、まずは食事がベースとなるべきだと考えています。ただしランニングなどのスポーツをハードに行う人には、食生活を相当意識しない限り、必要なアミノ酸の量を確保することは難しいようです。
また通常の食事からアミノ酸を摂取する場合は、体内で分解され吸収されるまでには3時間ほどかかるそうですが、サプリメントであれば30分程度で吸収されるとのことで、身体が必要とするタイミングで必要な量を効率よく摂取するには、結局のところはサプリメントを利用するほうが効率的と考えています。
アミノサウルスを実際に飲んでみた効果は?

週末に丹沢(神奈川県の山です)に行った際にアミノサウルスを持参しました。
これまでBCAAはトレーニング直後に摂取していましたが、今回はアミノサウルスWEBサイトに記載してある通り、走り始める少し前に1袋、今回は全行程4〜5時間程でしたので3時間程経過した時点でもう1袋飲んでみました。
実際に口にしてみての第一印象は「飲みやすい」ということ。口の中ですぐに溶けるので大量の水で流し込む必要がないのが良いですね。パイナップルフレーバーも好き嫌いが無い感じで良いんじゃないでしょうか。
効果に関しては、明らかに違う!なんて感じることはないのですが「いつもと違うかも?」と思ったのは「途中3時間程で摂取した後の調子の良さ」。後半は当然下り(前半で1,800mくらい登ります)であることや、当日の体調などもありますが、いつもより気持ちよく走れことは印象的でした。
走り終わった直後にリカバリー目的に1袋を飲んで終了。標高が500mくらいになってくると暑さが尋常じゃありませんでしたが、翌日以降も特に疲れを引きずっている感じはありません。
アミノサウルスとアミノバイタルの比較
具体的な成分としては、どう違うんだろう?と気になったので比較。
メジャーな大手ブランドの製品と比較してみました。BCAAの配合量が多いことがわかりますね。逆にネックなのが価格ということになりますね。
アミノサウルス (5g) | アミノバイタルプロ(4.5g) | アミノバイタルGOLD(4.7g) | |
エネルギー | 19.8kcal | 18kcal | 18.7kcal |
炭水化物 | 0.9g | 0.5g | 0.56g |
タンパク質 | 4.0g | 3.6g | 4.0g |
ロイシン(BCAA) | 2000mg | 540mg | 1600mg |
イソロイシン(BCAA) | 500mg | 430mg | 430mg |
バリン(BCAA) | 500mg | 360mg | 440mg |
アルギニン(OCAA) | 500mg | 610mg | |
オルニチン(OCAA) | 250mg | ||
シトルリン(OCAA) | 250mg | ||
他アミノ酸 1.01g | 他アミノ酸1.54g | ||
@228円(3,200円/14袋) | @157円(アマゾンPrime 2,200円/14袋) | @171円(アマゾンプライム 2400円/14袋) |
アミノサウルスを飲むベストなタイミング
今回のレビューで感じたアミノサウルスの使い方としては、日常の走り込み直後にリカバリー目的として摂取することと、フルマラソンなどで後半の一踏ん張りが欲しいときに1袋。という使い方です。
この手のサプリとして大事なのは、効果はもちろんですが『続けることが出来るか』ってことも必要です。翌日に疲れを持ち越さないリカバリー目的として考えると、継続することが大事です。
もう1つの使い方「後半のひとふんばり用」としては、大会ゼッケンの裏面にでも留めて(ホチキスでもテープでも)おけば後半のタレ対策に効果が期待できそうです。
アミノサウルスの購入は公式サイトがお得
気になるのはアミノサウルスのお値段です。
1箱(14袋)3,200円ということで228円/袋は効果があれば決して高いものではないと思いますが、この手のサプリメントはレースの日だけじゃなく、激しくトレーニングした日に使い続ける必要があるものですから、出来ることなら出費は低く抑えたいと思うのは当然ですよね。
アミノサウルスの公式サイトでは、お得な定期購入(2回目以降は継続のキャンセル可能)や、新製品のベースサウルス(毎日の身体のベースづくりサプリメント)とのセット「目標達成コース」などのお得なコースも用意されていますので、そちらもオススメです。
【公式サイト】 ⇒ マラソン向けアミノ酸なら、BCAA3000mg配合のアミノサウルス