トレックFX1 (2017年モデル)コストパフォーマンスに優れたクロスバイク。

      2017/03/20


2017 TREK 7.1FX オレンジ

TREKの新しいクロスバイク「FX」シリーズ6種類が発表!

トレックのクロスバイクの2017年モデルが一部先行公開されました。トレックFXシリーズは、「フィットネス&エクササイズ」をコンセプトとした軽快な走りのクロスバイク。これまでのモデルは全て7.○FXという名称で、小数点以降の数字がグレードを表し、数字が大きいほどスポーツ性が高くなり、最上級モデルは同社のロードバイク同様にカーボン製のフレームを採用しています。

2017年モデルは、名称を一新し、今回はFX1、FX2、FX3、FX S4、FX S5、FX S6 の合計6種類が発表されました。今回は、最廉価仕様となるFX1に注目してみます。

尚、今回発表されたのは、2017年のクロスバイクの一部で、ロードバイクやマウンテンバイクの殆どのモデルは8月に公開されると予想されます。

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FX1/FX2のスペックを比較

2017 TREK 7.1FX ブラック

主要部分のスペックを表にまとめてみました。FX1/FX2の詳細なスペックはまだ公表されていませんので、発表されている部分のみで比較してみます。

フレーム・フォーク・ホイールなど殆どの部分は2車共通で、違いはコンポーネント(変速機など)がメインのようです。

モデル名 トレックFX1 トレック FX2 
フレーム アルファ シルバー アルミニウム
(フェンダー,ラック,対応)
フォーク スチール
ホイール Bontrager AT-750 alloy rims
タイヤ Bontrager , 700x35c Bontrager , 700x35c 耐パンクタイヤ
変速機 Shimano Altus/Tourney , 3×7 speed Shimano Acera/Tourney EF51, 3×8 speed
カラー 2色(ブラック/オレンジ) 4色(マットブラック/ホワイト/ブルー/グリーン)
税込価格 ¥49,000 ¥59,000

アルミ製フレーム・ハイテンスチール製フォーク

フレームとフロントフォークはFX1/FX2共通で、フェンダー(泥よけ)やキャリアに対応。もちろん、フレームとフォークは生涯補償(最初の購入者限定)の対象です。内蔵式ワイヤーはFX1/2には採用されていません。

トレック7.1FX トレック7.1FX
軽量で強固なアルファアルミニウム製フレームを採用(共通)※写真は2016年モデル7.1FX  しなることで乗り心地を良くするハイテンスチール製のフロントフォーク(共通)※写真は2016年モデル7.1FX
2017 FX1詳細 トレックFX1
別売りのキャリアやフェンダー(泥よけ)の装着が可能。※写真は2016年モデル7.4FX スマートフォンとブルートゥース接続することで、走行距離やスピードがわかるようになる「デュオトラップセンサー」の取付が可能(別売)※写真は2016年モデル7.4FX

コンポーネントの違い

FX1は、3×7の21速を採用

大きく異なるのはコンポーネント(変速機)で、後輪部の変速機(リアディレーラー)は同様ながら、FX2の24速(3×8速)に対して、FX1は21速(3×7速)にすることで、コストダウンが図られています。私感ですが、サイクリングや自転車通勤で使う上で、3速少ないことで困る・楽しめないなんてことは無いでしょう。

トレック7.1FX  altus
FX1は3×7速のドライブトレインを採用。パンツの裾がチェーンで汚れにくいチェーンガード付き。※写真は2016年モデル7.1FX FX1のリアディレーラーはシマノ製 ALUTUSを採用。

ハンドル・ステム・タイヤなど、走りへの影響は?

ハンドル・ステムといったパーツもFX2とは異なるようですが、走りの違いを実感できるようなものではありませんので、さほど気にする必要はないでしょう。

タイヤサイズは700×35cとFX2と変わりません。このタイプのクロスバイクの中では若干ですが太めのタイヤサイズと言えます。マイルドなハンドリングで安定性が良く、クロスバイクが初めてでも、すぐに乗りこなすことができるでしょう。

FX2と違う点はタイヤ内部の構造で、FX2に装着される耐パンク性に優れたタイヤではありません。タイヤは消耗品ですので、すり減って交換が必要になった際に、必要があれば対パンク性の高いグレードのものに交換するのも良いかもしれません。

高いコストパフォーマンス

2017年モデルのFX1の価格は¥49,000(税込)です。FX2(¥59,000)との違いは10,000円(税込)。2016年モデルの7.1FX/7.2FXの重量の違いは100グラムほどでしたので、2017のFX1/FX2もそれほど大きな差はないと思われます。この程度の差でしたら、乗り比べて感じれるほどではないでしょう。FX1は非常にコストパフォーマンスに優れたクロスバイクです。

トレックのFXシリーズと並んでクロスバイクのベストセラーと言われるGIANT(ジャイアント)のエスケープR3(税込¥54,000)より低い価格設定は、クロスバイクのマーケットに影響を与えそうです。

FX1と一緒に買うべきアクセサリーは?

サイドスタンド、ワーヤー錠(鍵)、前後ライト、フロアポンプ(空気入れ)あたりは揃えたほうが良いでしょう。簡単に解説します。

サイドスタンド

スポーツ自転車にはスタンドを取り付けない方も多いのですが、付けたほうが断然便利です。取り付けを悩まれる場合は、まずはスタンドのない生活を送ってみて、不自由を感じるようであれば取り付けましょう。7.1FX〜7.4FXには、見た目もスッキリしたボルトオンで装着できるスタンドが発売されています。

ワーヤー錠(鍵)

大切な愛車を盗まれるのは絶対に避けたいもの。防犯のためには、丈夫な鍵(ワイヤーロック)で動かないもの(駐輪施設など)と車体を一緒に固定することが大事です。最低でも70センチくらいの長さのワイヤー錠を使いましょう。しかし、どんな丈夫な鍵でもプロの窃盗犯に狙われたら一瞬で壊されてしまいます。危なそうなところには駐輪しないことが鉄則です。

前後ライト

自転車とはいえ、割と簡単に時速20キロ程度のスピードは出せてしまします。路面状態が判断できる、明るめのタイプを選びましょう。交通量の多い夜道を走行される方はリアライトを点滅させて周囲のクルマへのアピールもお忘れなく。

フロアポンプ(空気入れ)

クロスバイクのタイヤ(チューブ)には、シティサイクルの約2倍の圧力で空気が充満されています。そのため、毎日少しずつ空気が抜けてきてしまい、そのまま乗り続けると段差などでパンクしてしまう可能性が高くなります。
大体2週間に1度くらいを目安にフロアポンプで空気を入れましょう。空気を入れる口金の部分は、自動車やオートバイと同様のシュレッダ(米式)バルブが使われています。シュレッダ(米式)バルブに対応したフロアポンプを購入しましょう。

まとめ

トレックFX1は、初めてのスポーツサイクル(クロスバイク)としてはもちろん、既により本格的なロードバイクやマウンテンバイクをお持ちの方のセカンドバイク・コミューターバイク(街乗り自転車)として、最適な1台と言えます。

コンポーネント(変速機など)のグレードを考えるとキリがないスポーツサイクルの世界ですが、FX1に使われているコンポーネントは21速とシンプルながらも、必要にして充分な性能と耐久性を持っています。あとは、乗る方の好みに応じてスタンドやフェンダーを付けるなど、使いやすくカスタマイズするのが良いでしょう。低価格のクロスバイクだからと雑に扱うのではなく、定期的に最低限のメンテナンスを行うことで、5年でも10年でも大事に乗り続けることができるクロスバイクです。

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