オーガニックコットンは肌触りが良い?未来のために今できること。


コットン

Tシャツ1枚で過ごす季節が近づいてきました。近づいてきたというか、すでに日中はTシャツ1枚で過ごしている日も少なくありません。そこで今回は、Tシャツの素材として最近よく耳にする「オーガニックコットン」についてのお話しです。というのも、オーガニックコットンについて誤解されてる方を、連続して耳にしたり目にしたりすることがあったので、私自身の勉強のためにも調べながら書き残しておこうと思います。

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オーガニックコットンは、コットンの種類ではない。

タイトルの通りなんですが、オーガニックコットンというのはコットンの種類ではありません。実は化学肥料などの化学物質を一切使わない製法(農法)により作られたコットンのことなのです。それによって何が変わるかと言うと、農場で働く人達の健康への影響(空気も土壌も水源も汚染されます)と、環境への影響、そして未来(その子供達)への影響です。綿畑は全世界の農地の2.5%にしかすぎないのですが、殺虫剤の使用料は全体の15%、化学肥料や農薬の使用料は11%にのぼります。綿は口に入れるものではありませんので、化学物質の被害より、効率が優先されているということでしょう。世界中のコットン製造農家の半数以上が農薬による健康被害があるそうです。オーガニックコットン農法へ切り替えていくことで、それらの問題を解決していくことが出来るようになります。

肌触りが良い気がするのは?

オーガニックコットンが種類ではなく、農法によるものだと解っていただいたところで「でも、実際に肌触りが優しい気がする」と言われる方もいらっしゃると思います。その感覚は間違いではないと思いますが、その理由はオーガニックコットンを使った衣類は、加工(染色など)も科学素材を極力抑えた商品や、洗いざらし風のものなどが多いからだと思われます。オーガニックコットン自体が肌触りが良いということではありません。

オーガニックコットンの欠点、私達がすべきこと。

現時点では、手間がかかり知識や技術も必要な農法は、コストは割高になるのが事実のようです。私達がいま起こすべき行動は、全ての綿衣料をオーガニックコットン製に変えることではなく(それが出来れば、それが良いとは思いますが)、コットンには前述のような問題を抱えていることを知り、必要なものだけを購入すること、長い間愛用すること、廃棄するのではなくリサイクルに協力すること、そしてこのような問題を抱えているのはコットンだけではないことを知ることだと思います。

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