トレック7.4FX:せっかく買うなら良いクロスバイクをを選ぼう。

      2017/02/14


トレック7.4FX

新たに自転車生活を始めようという方が選ばれることが多いクロスバイク。その価格は大体5万円台〜10万円くらい。今回おすすめするトレック7.4FXの価格は¥88,000(2016モデル)と、クロスバイクの中では比較的高価なほうですが、「せっかく買うならよいものを買いたい」「日常でも使いやすく、週末のスポーツ走行も楽しめる」と、評価が高く、人気のあるクロスバイクです。

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7.4FXの主要装備

アルファアルミニウム製フレーム+カーボンフォーク

トレック7.4FX

7.4FXは、トレックがアルファアルミニウムと呼ぶアルミ合金で作られたフレームに、軽量で振動吸収性のあるカーボンファイバー製のフロントフォークを組み合わせています。デュオトラップセンサーという純正オプションに対応しており、スマートフォンでスピードや距離を計測することが出来るようになります。ブレーキや変速ワイヤーがフレームに内蔵されているのも特徴のひとつです。また、泥よけやキャリアの取り付けにも対応できます。

パンクに強いボントレガー・オールウェザータイヤ

クロスバイクを購入される方の心配事のひとつは「あんな細いタイヤでパンクしないの?」ということ。7.4FXは、細すぎず太すぎない700×32c(幅約32mm)のタイヤを使用。しかも耐パンク性に優れたボントレガーAW1タイヤが標準装備されています。

手のひらに届く衝撃を吸収するIsozone(アイソゾーン)テクノロジー

長時間のライディングでも、手のひらが痛くならないようにトレックが独自に開発した「アイソゾーンハンドル&グリップ」を装備しています。これはハンドルの断面を工夫し、グリップ(ハンドルの握る部分)を非常に軟らかい素材にすることで、路面から手に届く衝撃振動を和らげるトレックだけの技術です。サスペンションを使ったクロスバイクに比べて、圧倒的な軽さと、メンテナンスフリーを実現しています。

アイソゾーンハンドル&グリップ

そのほか

7.4FXサドル 7.4FXチェーンカバー

高いクッション性がありながら、スリムな形状でペダルをこぎやすいボントレガーH1サドルや、スムーズな変速が出来るシマノ製コンポーネント、あとは地味なポイントですがパンツの裾がチェーンで汚れにくいチェーンカバーも標準装備しています。

7.5FX/7.2FXとの違い

7.5FX(¥125,000)と7.4FX(¥88,000)7.2FX(¥65,000)の違いを表にまとめてみました。見た目は似ている3台ですが、7.5FXと7.4FXはフレーム・フォーク・ハンドルまわり・サドルは共通、軽量で剛性の高いフレームと振動吸収性の高いカーボンフォークを使用。変速機やタイヤホイールが異なります。タイヤの太さが7.4FXは32ミリ、7.5FXは28ミリです。どちらもチューブレス対応のホイールを使用しています。

7.4FXカーボンフォーク 7.4FXケーブル内蔵フレーム
振動吸収性に優れたカーボンフォーク ブレーキ ・ 変速ワイヤーは、フレームに内蔵

7.5FXは、ロードバイクに近い変速機やクロスバイクとしては細めのタイヤ(28ミリ幅)で、よりスポーツ走行に向いた仕上がりでしょう。7.4FXとの重量差は約600グラム、価格差は37,000円です。

7.2FXは基本的な形状こそ上位機種に似ていますが、1.5キロの重量差と太めのタイヤ(35ミリ幅)により、7.4FXと比べてマイルドな乗り味です。通勤ライドなど実用面だけで考えると7.2FXでも全く不満はでないと思いますが、スポーツ性を重視したい方、どちらにするか悩んでいる場合は7.4FXをおすすめします。反面、3.7万円違いで600グラム軽量の7.5FXは、ロードバイクのコンポーネントを一部使用するなど、日常的な使用では7.4FXのほうがバランスが良く、悩まれるなら7.4FXで良いと(私は)思います。

7.5FX (¥125,000) 7.4FX (¥88,000) 7.2FX (¥65,000)
アルファ ゴールド アルミニウム 7.5FXと共通 アルファ シルバー アルミニウム
カーボンフォーク  7.5FXと共通  ハイテンスチールフォーク
フレーム内にケーブル内蔵 7.5と共通
デュオトラップSセンサー対応 7.5と共通
シマノ 2 × 10 変速 シマノ 3 × 9 変速 シマノ 3 × 8 変速
アイソゾーンハンドル&グリップ 7.5FXと共通 エルゴノミック形状グリップ
ボントレガー H1 サドル 7.5FXと共通 ボントレガー SSR サドル
オールウェザー AW1 700 × 28c タイヤ オールウェザー AW1 700 × 32c タイヤ ハードケース  H2 700 × 35c タイヤ
9.96 kg (20インチ) 10.55 kg (20インチ) 11.95 kg (20インチ)
Matte Trek Charcoal 1カラーのみ 4カラー展開 4カラー展開

2016年モデルのカラーバリエーション

2016年モデルの7.4FXは、ホワイト、オレンジ、ボルトグリーン(ライム)、マット(つや消し)ブラックの4カラー展開。定番人気はマットブラック&ホワイトですが、キビキビ走る7.4FXだけに派手なオレンジやボルトグリーンもおすすめしたいところです。

毎年夏頃にニューモデル(次は2017年モデル)が登場しますが、クロスバイクはカラーリングのみの変更である場合が殆どです。定番カラー(ホワイトやブラック)は、そのまま継続されることも多いです。逆にオレンジやボルトグリーンが気になってる方は、完売前に手に入れたほうが良いかもしれません。

7.4FX ホワイト 7.4FXオレンジ
7.4FXボルトグリーン 7.4FXブラック

どんな人におすすめ

始めにお話ししましたが、タイヤ、ホイール、フレーム、フォーク、ハンドル、その他の細かな部分まで拘ったクロスバイクである7.4FXは、他社のクロスバイクと比べて決して安くはありません。単なる移動手段として安いクロスバイクが欲しい方ではなく、「せっかく数万円のクロスバイクを買うのであれば、長く愛用することができる確かなものが欲しい」そんな方に必ず気に入ってもらえるクロスバイクです。

フレームに関して「乗り心地が硬い」と言われることもあるようですが、このあたりは何と比較するのかによって印象は大きく変わります。確かに7.2FXやマウンテンバイクと比較するとロードバイクのような反応の良さを感じると思います。殆どの場合は、数回のライディングで逆に心地よく感じるようになると思います。また、32ミリ幅のオールウェザータイヤを装着する7.4FXでは、空気圧を少し低め(5BARくらい)に調整することで、乗り味をソフトに変えるこもできます。試してみてください。

トレックの自転車の特徴として、生涯保証制度(初めの購入者に限りフレーム本体が生涯補償されます)を始めとする品質の高さがあげられますが、その他にも品質に関して大事なことがあります。それはトレックの販売店は日本国内で300店ほどしかないないということです。もう少し説明しますと、トレックはやたらと販売網を広げることをせず、選ばれたお店のみで大事に組み立て、販売されているブランドだということです。恐らく世界でも3本の指に入る自転車ブランドに成長したトレックですが、アフターサービスまでを含めた品質を第一に考える姿勢は変わりません。

アセントサイクル旧モデルセール

一緒に揃えたいもの

サイドスタンド

スポーツ自転車にはスタンドを取り付けない方も多いのですが、あったほうが断然便利です。取り付けを悩まれる場合は、まずはスタンドのない生活を送ってみて、不自由を感じるようであれば取り付けましょう。7.4FXにはボルトオンで装着できるスタンドが発売されていますので、それを使用するのが見た目もスッキリして良いでしょう。

ライト

それなりのスピードが出せますので、明るめのタイプを選んでください。交通量の多い夜道を走行される方はリアライトもおわすれなく。

スマートフォンホルダー&デュオトラップSセンサー

デュオトラップSセンサー iPhone 7.4FX

必需品ではありませんが、あると楽しいのがこの2つです。スマートフォンをハンドル上に固定すれば、スピードや距離はもちろん、マップを表示することでナビゲーションとしても使えて便利ですよ。(よそ見運転とバッテリーの減り、通信料金にはご注意)

絶対に避けたいのは盗難に遭うこと。防犯対策のためには、丈夫な鍵(ワイヤーロック)で動かないもの(駐輪施設など)と車体を一緒に固定することが大事です。しかし、どんな丈夫な鍵でもプロの窃盗犯に狙われたら一瞬で壊されてしまいます。危なそうなところには駐輪しないことが鉄則です。

フロアポンプ(空気入れ)

クロスバイクのタイヤ(チューブ)には、シティサイクルの約2倍の圧力で空気が充満されています。そのため、毎日少しずつ空気が抜けてきてしまいます。大体2週間に1度くらいを目安にフロアポンプで空気を入れましょう。空気を入れる部分は、ロードバイクなどと同様に高圧に対応できるフレンチ(仏式)バルブが使われていますので、対応したフロアポンプを購入しましょう。

まとめ

トレックの7.4FXは、トレック販売店の多くが試乗車を用意しているようですので、気になる方は実際に見て乗って試すのが一番だと思います。スポーツバイクには体型に合わせたサイズ選びや、パーツの取り付け、購入後の継続的なメンテナンスも必要です。出来ればご自宅から自転車で通えるくらいの距離で、長く付き合えそうな良いお店を探してみてください。

 

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